最近のピッチャーはなぜ遠投をやらない?遠投の重要性を見出して最高のピッチャーになろう!!
今回はキャッチボールの中で
1度は行っている遠投について
書いていきます
結論から言ってしまえば
遠投はピッチャーにとって
非常に重要な練習になります
しかし、ピッチャーにとっての
遠投というのは他の野手と
大きな違いが1つあります
これに気づかないと
どんなに遠投しても
練習の意味がまるで
なくなってしまいます
その違いは
後ほど出てくるので
気になる人はこのブログを
最後まで読んでください
このブログを読んで
遠投をやる意味というのを
再確認することで
君の進化をお助けします
まずは遠投することの
メリットを説明します
「ピッチャーなんて
遠投する意味あるの?」
これは今でもよく出る話題で
僕が所属している野球部でも
遠投している人を
頻繁に見ることはありません
では遠投をすることの
意味って何でしょう?
それは
回転の修正と
身体のキレを出すことです
遠投をしていて
ボールが途中で変化してしまう
ということはボールの回転が
非常に悪いということです
投じた球が相手に向かって
綺麗に飛んでいるときは
ボールの回転が良い時です
つまり、遠投をすることで
自分の回転に良しあしが
一瞬で分かってしまうのです
これに対して
遠投をすることで起こる
デメリットはたった1つです
それは
フォームが壊れてしまう
ということです
遠投は遠くに投げるので
角度をつけなくてはいけません
そのためには
肩のラインを
上に向ける必要があります
そうすると
本来のフォームでは
なくなってしまうので
マウンドでのピッチングと
繋がらなくなってしまいます
実践につながらない練習は
やる意味がないので
今すぐにやめましょう
ではどうすればいいのか
ここで僕が
遠投はどれくらいやれば
効果的なのか
さらには
他に方法はあるのか
を教えていきます
これを習得すれば
遠投のデメリットを
完全排除して
メリットだけを取得
することができます
では説明します
まずは遠投の頻度なのですが
これは完全に個人差があります
毎日やりたい人もいれば
週2~3でいいという人もいます
それは別にいいのですが
強いて言うのであれば
毎日やる人は1回の球数を
10球程度に減らしましょう
そうすることで
肩への負担が減るので
ケガもしにくくなります
次に
遠投の代わりになるものです
それは
中距離での投球です
一般的に遠投というのは
70~100mくらいを言うので
中距離というのは
40~65mくらいです
ここで意識してもらいたい
ポイントは
角度をできるだけつけない
ということです
ステップを入れてもいいので
地面と平行の角度を
イメージして投げてください
そうすることで
ボールの伸びや回転を
上げることができ
フォームも壊すことは
ゼッタイにありません
キャッチボールから
本番を意識して
最高の状態で
バッターと向き合いましょう