勝負の結果は日常生活で決まる!?普段の生活の1部を変えるだけで回転オバケに変身する方法
今回はストレートの回転数
について書いていきます
ピッチャーの良しあしを
決める基準の中に
「ボールのキレ」があります
ボールのキレというのは
簡単に言えば
ボールが沈まないことを言います
ボールが沈まない=純回転+回転数
という式が成り立つので
ボールのキレを出すには
回転数が重要になります
ボールのキレが良くなると
120km/hのストレートでも
125km/hに見えてしまう
錯覚に陥ります
つまり
回転数があがるだけで
バッターを抑えられるんです
逆にスピードがあって
回転数が少ないピッチャーは
ボールにキレがないため
打ち頃の球を投げています
回転数とスピードは
両方あるに越したことは
ありません
しかし、回転数に関しては
ストレートに限らず
変化球にも関係してくるので
回転数を鍛える方がいいです
「回転数上げるには
どころ鍛えればいいの?」
その答えはズバリ
手首です
手首を鍛えることで
リリース時にボールに
回転を加えることができるので
キレが生まれます
手首を鍛えないで
キレを生むには強靭な筋力と
タコのような柔軟性を
持ち合わせなければいけません
つまり・・・
手首を鍛えることが
キレを出す・増やすのに
最も近道なのです
「でもトレーニングとか
大変なんでしょ?」
「さすがに近道は
言い過ぎっしょw」
そんなことないんですよ!
なぜなら
今から教えるトレーニングは
普段から君が行っている
生活の一部でできるからです
普段の生活習慣の1部を
少しいじるだけで
キレを生み出すための
トレーニングになります
では教えましょう
まずその舞台となる場所は・・・
お風呂場です
お風呂に入っているときに
手首のトレーニングができて
その結果キレを生み出すことが
できるんです!!
トレーニングというのは
普通ならジムに行ったり
学校のトレ室でやるものですが
このトレーニングは
お風呂で行うので
意識を変えるだけで
結果が大きく変わります
こんなに環境が整っていて
このトレーニングをしないで
どうするんですか???
次に方法です
まずは湯船につかります
この時水面から肩は出ていいので
背筋を正してください
次に右腕を左手で押さえて
固定してください
その状態をキープしたまま
屈曲と進展を繰り返し
水圧に負けないように
100回ほど行ってください
これを2か月続けると
自分のボールが
信じられないほど
キレが増しています
この方法は
ピッチャーのみにとどまらず
野手にも通用する演習方法なので
もしよければシェアしてください
日常生活をガラッと
変えるのではなく
湯船につかって
「っアア~~」
という何も考えない
無駄な時間の中の
約2分を有効活用しよう
ということなのです
これは完全に生活の中に
溶け込んでしまっているので
どうしても忘れがちです
まずは風呂に入る前に
その日の練習を振り返りましょう
自分がキレがないと思っているなら
すぐに思い出して
無駄な時間を過ごさなくなります
日常生活のちょっとした時間で
相手に差をつけて
周りが想像している以上の
結果を出しましょう