流行なんてクソ喰らえ！本当にバッターを翻弄する変化球はこれだ！
今回は変化球の重要性について
書いていきます
ピッチャーなら
変化球の1つや2つ
持ってて当たり前の世の中です
変化球には
投げやすいもの
投げにくいものなど
バリエーションは豊富です
その中でも
近年重要視されている
変化球の系統があります
それは
速球系の変化球です
球種でいえば
ツーシームなど
ストレートの軌道に近いものです
これらの変化球の利点は
ストレートに似ているから
バッターが勘違いして
打ち取りやすいことです
確かに近年の主流は
打ち取って球数を少なくする
省エネ派のピッチャーです
しかし、これは
社会人や大学など
木製バットを使う世界です
高校や中学などの
金属バットの場合
芯じゃなくても飛ぶので
正直効果的ではありません
それに近年は
相手チームの分析なども行うため
ボール数個分の調整は
比較的簡単なのです
試合中にアジャストされると
投げる球がなくなるので
相手チームの術中に
まんまとハマってしまいます
そこで僕が
高校生必見の
現代の流れから逸脱した
効果的な変化球を教えます
これは実際に僕が体験し
対戦した強豪校の主力選手にも
聞いた内容なので
信憑性は高いと思います
これを聞かずに
今の変化球を磨くというのも
ひとつの手です
しかし、今のままでは
すぐには結果は出ないし
ここで1つの情報として
聞いておく方がいいと思います
ではお伝えします
高校生に効果的な
変化球の系統は
縦変化と緩いボール
です
今の主流である
変化球と比べると
少し難易度が低いですが
これが効果的なんです
1つずつ説明していきます
まず縦変化ですが代表例は
縦スライダーとカーブです
特にカーブは
武田翔太選手やモイネロ選手
のようなカーブが理想です
なぜこのような変化球が
効果的なのかというと
バッターから見て
横に変化する球は見やすくて
バットに当てやすいです
そのため効果的ではありません
しかし、縦変化は
奥行きが見にくいので
バッターもタイミングがとりずらい
そのため効果的です
次に緩いボールの説明です
緩いボールの代表例は
チェンジアップや
スローカーブです
これに関しては
ストレートありきの
話になってしまうのですが
バッターは基本的に
ストレートに合わせて
タイミングを取っています
そのため
ストレートのつもりで
踏み込んだら
全然ボールが来ていない
これによって
空振りやボテゴロを
打たせることができます
このように
今の主流に乗らなくても
相手バッターを打ち取る方法は
たくさんあるのです
しかし、ここで注意点です
変化球というのは
原則としてはストレートの
派生形です
ストレートが良くないのに
変化球だけ磨こうというのは
ゼッタイにできません
まずはストレートの精度
から見直して
そこから変化球の練習に
取り掛かりましょう
ストレートの制度を上げれば
おのずと変化球もよくなります
焦らずに1つ1つの
課題をクリアしていきましょう！
