ピンポイントに投げるのはやめろ!コントロールが乱れたときに行うチョー意外なマインド
今回はコントロールの
改善方法に関して
お話していきます
ピッチャーにとって
コントロールというのは
最大の武器になる
重要なものです
コントロールがいいと
①バッターを抑えられる
②カウントが悪くならない
③カウント有利の状態から
遊び球が使える
このようにコントロールがいいだけで
投球のバリエーションが
グンと広まります
逆にコントロールが悪いと
カウントを悪くし
置きに行った球を
打たれてしまう
打たれたくないから
ボール球が先行する
といった様に
投球のバリエーションが
少なくなってしまい
大事な場面で
監督に使ってもらえないです
コントロールがいいと
スピードが速くなくても
バッターを抑えられるので
戦術的にも必要不可欠です
しかし
もともとコントロールがいい選手が
急にコントロールを乱してしまう
ということもあります
その結果
コントロールに自信がなくなり
どんどんコントロールが悪化し
ピッチングが楽しくなくなってしまう
という結果になってしまいます
自分も一時期
その現象に陥ってしまい
試合をするのが
楽しくなくなってしまいました
しかし、あるときに
ふと開き直って練習をしたら
コントロールが回復したんです
今回はそんな僕が
実際に行った
コントロールの悪化を改善する
練習方法をお教えします
この練習方法は
正直言って賛否両論あります
しかし今の自分を変えたいなら
試してみる価値はあると思います
早速教えていきますが、
その前にお聞きします
いま、ストライクゾーンを
何区分に分けていますか?
基本的は9分割だと思います
しかし、9分割にしているからこそ
コントロールが乱れているのかもしれません
そこで、今まで
9分割に分けていたものを
4分割に拡大してみてください
そうすると何が起きるのか?
いままでの的の大きさが
約2倍にまで大きくなるのです
的が大きくなれば
そこに投げるのは
以前よりも簡単になると思います
ストライクゾーンは
ただでさえ小さいのに
コントロールを求めた結果
自分でさらに的を小さくしている
つまり
自分が求めているものを
自分自身で遠ざけている
ということになります
それならば、
的を大きくして
慣れてきたら元の大きさに
戻せばいいだけのことです
「そんな発想なかった!」
これは僕が以前実際に
指導した後輩から
言ってもらった言葉です
すべてを追い求めるのに
前だけを見るのではなく
1歩引いてみて
基礎からやり直すことが
1番の近道かもしれません
基礎を忘れないで
自分の武器を磨きましょう